活動報告

デジタル社会だからこそ大切にすべきこと

(2019年5月7日)

皆さん、こんにちは。
新しい元号【令和】となり、いかがお過ごしでしょうか。
今後も私達はIT関連の情報で皆様を支援させて頂きます。
引き続きご支援のほど、何卒よろしくお願い致します。

さて、今回お伝えさせて頂きますのは、
演劇を使ったコミュニケーション教育についてです。

私達は日々の生活や仕事の中でデジタル機器を活用して
様々な人と気軽に会話を楽しみ、情報交換をしています。
この技術をinformation technology、略してITと呼びます。

このITの目的は、相手に何かを伝える事であり、
その手法としてメールやSNS、テレビ電話などを活用したり
バーチャル(仮想空間)で擬似体験が行える事によって
時間や場所を超越したコミュニケーションが行えます。

情報送信だけなら操作さえ理解すれば良いかもしれません。
ただ、その情報で相手に何を感じて、何を理解して欲しいか
また、自分の想いを相手に不快感なく伝えられているか。
相手への配慮あるコミュニケーションを学ぶ必要があります。

演劇は、自分の役柄がいま何を考え、感じているのか
なぜこのセリフを言うのかを客観的に読み解く必要があります。
また、セリフを話す事で相手役に何を感じて欲しいか理解をし、
相手役だけでなく観客に自分の想いを伝える事が必要です。
つまり、ITの本来の目的である「伝える事」に他なりません。

この様な演劇を活用した学びは、海外で広く行われており、
日本でも教育面の他に企業の研修としても行われています。

私達としても、単にデジタルの活用法を伝えるだけでなく
デジタルが苦手な高齢者や子ども達にも取り組みやすく
コミュニケーションを更に円滑に出来る方法もお伝えしたい
そんな風に考えています。

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